フロントセミナーは問題解決をしなくてもよい

「セミナーで商品を売りたい!」と思ったときに読む本

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フロントセミナーは問題解決をしなくてもよい

 突然ですが、フロントセミナーでは問題解決はしなくても構いません。「そんなバカな」と不思議に思うかもしれませんが、これからその理由についてお伝えしていきます。

 フロントセミナーのカギは、『安全』にあるとお伝えしました。参加者に安全を提供しなければいけないということは、参加者は何らかの不安を抱いているということを意味します。講師やセミナーに対しての不安もありますが、それ以上に不安なことは『自分自身の現在地が分からないこと』。自分がどのような状態で、どこにいて、これからどうすればいいのかわからないという場面になると大きな不安に襲われますが、セミナー参加者はまさに同じような状態です。

 フロントセミナーの参加者は自分に問題があることはわかっています。しかし、なぜ自分がその問題に出くわしているのか原因を理解していません。原因が分からないので、対策も分からずセミナーに参加しています。ですので、フロントセミナーに本当に必要なのは、問題解決ではなく原因究明。参加者が抱える問題を引き起こしている原因を究明し提示することによって参加者を安心させ、可能性を感じさせることが重要です。

 実際にやってみると分かりますが原因究明をすると、次のようなアンケートを頂きます。「わたしがこれまでうまくいっていない原因が分かりました。これで前に進めそうです。ありがとうございました!!」原因究明による安心感は、満足度を高めるのです。

ここでセミナー参加者の教育レベルをここでお伝えしましょう。

レベル一:問題は認識しているが、原因を認識していない
レベル二:問題の原因は認識しているが、解決策を持っていない
レベル三:問題の解決策を持っているが、解決していない
レベル四:問題は解決している

 フロントセミナーの参加者はレベル一の状態がほとんど。問題があることは認識しているが、なぜそうなっているかは分からない状態です。ですので、まずやるべきことは問題の原因を究明し、レベル二へと引き上げること。問題解決はその後、レベル二からレベル三のフェーズとなります。

 フロントセミナーでは参加者の問題の原因を伝え、その原因を改善や除去する解決策を提案する(バックエンド商品販売)という考え方が基本です。これはバックエンド商品が何であれ考え方は同じで、何かうまくいっていない原因が伝えてから解決策の販売へと移っていきます。フロントセミナーでは問題解決を一切しなくてもいいのです。

 フロントセミナーの時間が長い場合、原因の究明だけでは参加者が納得しない場合もあります。その場合は、たった一つだけ問題を解決します。そして必ずやらなければいけないことは、問題を解決した時に発生するさらなる問題を必ず提示すること。これをしなければ、提供した解決策で全てが解決すると勘違いしかねません。すると、バックエンド商品は売れなくなるので、さらなる問題を提示することを忘れないようご注意ください。

  はポピュラーハイライトです。

 

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