プレゼンテーションには『伝える』以上に大切なことがある

先日、これから人生初の講演会をする方から、

「プレゼンテーションで大切なことは何ですか?」

という相談がありました。

 

プレゼンテーションは、ストーリーや声の出し方、ジェスチャーやポスチャーなど色々なスキルを磨く必要があります。

それらを磨く中で僕が最も大切にしている心構えは、

『届ける』

 

セミナーや講演会で、話し手が届けたいことがシッカリと聴衆に届くことが最も大事だと考えます。

しかし、話し手が伝えたいことが、そのまま伝わるわけではありません。

話し手の伝えたいことが、聞き手に伝わって初めて『届いた』状態になります。

 

これはキャッチボールのようなもので、相手がとりやすいボールを投げるということ。

相手を知り、相手に合わせたボールを投げることが大切だということです。

 

人前で話すことが苦手、緊張するという人は、

「うまく話せるかなぁ・・・」
「間違えないで話せるかなぁ・・・」
「否定されたらどうしよう・・・」

など、基本的に自分に意識が向いている状態です。

失敗の恐怖が強いので、何とか頑張って伝えよう伝えようとしますが、聴衆が退屈してしまうことも少なくありません。

というのも、『伝える』と『伝わる』には大きな差があるからです。

人前で話すことが苦手、緊張するという人ほど、聴衆に届けることを意識を置くことが大切ですね。

 

話し手が伝えることにしか意識がないプレゼンテーションは、プロ野球選手が小学生相手に150キロの剛速球を投げるようなもの。

聞き手を無視し自分に意識を向け、自分の伝えたいことを伝えれば良いという態度は、非常に自分勝手で傲慢な態度でしかないですからね。

 

セミナーや講演会の最大の目的は、自分の想いや考えが聴衆に届き、そして社会に広がっていくこと。

そのためには、

伝わる → 届く → 広がる

の順番が必要です。

伝えるだけではなく、伝わるからこそ、届き、広がっていきます。

『届ける』を意識すると、ストーリーや声の出し方、ジェスチャーやポスチャーなどプレゼンテーションの全ての質が向上していきますよ。

当然ながら、聴衆の反応も格段に良くなりますから、ほんの少し意識してみましょう。


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