今回のテーマは、セミナーセールスを有利にする座席数とは?
実は、セミナー会場に用意する座席の数で、セミナーセールスを有利に運ばせることができる。
ここで問題:
セミナーの申し込みが20名で、うち18名が入金済み。
では、セミナー開始時に座席をいくつ設営しておけばいい?
うーん、入金が18名だから座席は18かな。
いやいや、20名申し込みがあるんだから20でしょ。
じゃぁ、間をとって19にしようか。
答え出た?
ここで俺の答え。
16席くらい。
何故か?
セミナー開始時の座席数を決めるポイントは、参加者を安心させる座席数にするというところ。
セミナー開始時に空席が目立つのと、セミナー開始時に席が足りなくて追加されるのでは、どちらが参加者が安心するか?
空席が目立つと、
あれ?集客うまくいってないの?
大丈夫?ちゃんとした事教えてくれるんだよね?
っていうような不安を抱いてしまうんだ。
一方、席が埋まって追加されると
おぉ!結構、人気なセミナーなのか。参加して正解だったかも。
っていうような安心を得感じさせることができる。
やっぱ、金額に関わらず、セミナーに遅刻やキャンセルは出てくるのは当たり前。
急な用事やトラブルがあったりするからね。
金額の安いセミナーではドタキャンが多いし、雨が降るとさらに増える。
無料セミナーで雨の時なんか、誰も来ないなんて状況もありうるわけだ。(これはこれで問題なのだが・・・)
最終的には申込者全員がそろったとしても、セミナー開始時には大体申込者の8割。
雨の日は7割くらいにしておくといい。
もちろんセミナーの価格や天候によっても変わるので、状況に合わせて座席を用意してみて。
ちなみにだけどホールとかで椅子が固定の場合だけど、座席を座席だと思わせない工夫が必要。
アンソニー・ロビンズのセミナーでは、埋まらない座席は大きな黒いでっかいシーツをかけて、座席を見えないようにしてる。
いずれにせよ、参加者を安心させる会場設営が基本だ。
今回の一言:8割の座席数で安心させよ!